西洋古版画歴史画19世紀手彩色Dodont アントワープ城塞の爆撃

多くの出品物の中から、わたしが出品する商品に目を留めて頂き、ありがとうございます。約30年に渡って個人的な趣味で収集してきたヨーロッパで製作/出版された版画をご興味のある方にお譲りしたく、出品します。 （商品説明） 　　タイトル：　Bombardement de la Citadalle d'Anvers 　　製作年代：　1840年頃 　　サイズ　：　イメージ　　　縦　　19.2cm　　横　　28.0cm 　　　　　　　　シート　　　　縦　　25.2cm　　横　　32.8cm 　　　　　　　　マット加工　　縦　　34.6cm　　横　　42.2cm 　　製作者　：　Dodont 　　作成方法：　銅版画、手彩色 　　証明書　：　私が購入した時の証明書有り 　　状態　　：　全体的に経年による変色が出ているものの、特筆するシミや汚れも無く、丁寧な手彩色が施された良質の状態の作品である。部屋に飾ることなく長期に渡って自宅にて保管していた為、私が購入した時の状態のままである。本品はブックマット加工し、デッサン額の大衣サイズで調製していますので、ご近所の額屋さんで既成の大衣額をお買い求め戴くことで容易にお好みの額装による鑑賞が可能です。 （商品解説） 　　　本図はベルギー独立戦争でオランダ軍が占拠していたアントワープ（仏語Anver：アンヴェール)の城塞を奪還すべく、ジェラール元帥率いるフランスの北方軍がオランダ軍相手に1832年11月に開戦したアントワープ包囲戦の一場面である。 画面中央で白馬に跨るジェラール元帥、それに従うフランス軍の隊列、中景には 大砲による攻撃の様子、そして画面右奥にアントワープの城塞に目掛けて飛び交う砲弾が描かれている。下段には作品のタイトルと共に仏語の解説テキストが添えられている。全体的に丁寧な彩色が施されて当時の包囲戦の臨場感がよく伝わる作品である。